高齢出産のリスク〜ダウン症・中毒症〜<羊水検査

羊水検査

羊水には胎児から剥がれた皮膚など
代謝産物が多く含まれています。
ですから羊水検査をすることによって、
染色体異常で起こる病気すべてを
知ることができるのです。

しかし羊水検査はいつでも行えるものではありません。
羊水がある程度溜まった
妊娠15週目から18週目に行います。
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羊水検査の方法

赤ちゃんの位置を超音波で確認をしながら羊水を採取します。
局所麻酔は病院によって行うところと行わないところがありますから、
事前に確認をしておきましょう。

検査は15分程度で終わりますが絶対安静が必要です。
「平気そう」と安心して動き回ると体調が悪くなることもあります。

羊水検査にかかる費用

羊水検査は保険適用になりませんから、自己負担になります。
病院によって多少差はありますが、大体10万円程度になるでしょう。

※検査結果が出るまでに3週間ほどかかります。
しかし、羊水採取がうまくできていなかったりすると
培養ができず再検査になることが稀にあります。

この場合も検査結果が出るまでに更に3週間を要します。

羊水検査のデメリット

最も多く見られる染色体異常「ダウン症」などを
事前に知ることができる羊水検査なのですが、いいことばかりではありません。

・流産の可能性がある(0.2〜0.3%)
・胎児に傷をつけてしまう可能性がある
・出血
・吐き気
・腹痛


※出血、吐き気、腹痛は一次的な症状です。

もし羊水検査の結果で染色体異常があると分かった場合、堕胎を選択する方もいます。

精神的にも非常にストレスを抱える羊水検査です。
気になることがあっても受けない方もいるくらいですから、
パートナーとの話し合いはとても大切ですね。
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