|
|
トリプルマーカー検査(血清中AFP値の測定)は
1995年あたりから普及し始めた血液検査です。
|
トリプルマーカーでは
すべての染色体異常を知ることはできません。
可能性を知ることができるのは、
ダウン症、開放精神管異常18トリソミーのみだと言われています。
この検査は異常の有無を知ることではなく、
羊水検査を受ける必要があるかどうか、という判断基準に使うこともできます。
前述のとおりすべての病気の可能性を知ることができないのですから、
当然と言えば当然かもしれませんね。
もちろん、羊水検査と同じでトリプルマーカー検査も
必ず行わなければいけない検査ではありません。
希望される方のみ行う検査です。
検査を行うのは15週目〜17週目で検査を行えば結果はすぐに分かります。 |
◆トリプルマーカーにかかる費用
トリプルマーカー検査は保険適用にはなりません。
自己負担で大体2〜3万円かかります。
◆トリプルマーカー検査結果の確実性
トリプルマーカー検査の検査結果は予測確率で示されます。
高確率でダウン症の可能性を示すことができると言われていますが、
あくまで確率ですしこの検査自体に疑問を投げかける医師は少なくありません。
トリプルマーカー検査を含む出生前診断は、
パートナーとよく話し合って行うようにしてください。 |
|